久しぶりに買っておくか。なんか LL Magazine のようなラインナップになってる。
しかし、この表紙に見える「WebDAVで簡単!HTTPベースのファイル共有術」てのは、ちょっとそろそろどうにかした方がいいんじゃないかと。
WebDAV はいい加減Windows 用のクライアントが貧弱すぎてせっかくの WebDAV を活かしきれないってのが声高に言われていいんじゃないかなぁ。ロックもできないんじゃ SMB 共有と何が違うねんて話になりませんか。Windows しかいなくてロックしない環境なら SMB で十分だし、インターネット越しに利用したいなら今度は SSL の方の知識がないと怖くて使えないし、それって WebDAV 特有の話じゃない。
WebDAV って以前はすごい期待してたんだけど、なんか今は半端な感じが拭えないです。流れとしては Apache 2 で Subversion と連携ってことになるんだろうけど、mod_encoding がねぇ、いつでも Apache 2 の最新に追随できる体制じゃない感じだし。日本語ファイル名禁止にできる「分かる人の現場」ならいいんだけど、普通のところはそういうわけにいかないし、Windows の Webフォルダじゃ mod_encoding の有無に関わらず問答無用で日本語ファイル名を無作法に作ろうとするから結局 mod_encoding 頼みにならざるを得ない。てゆーか Apache 2 はいつになったら安心して使えるのかな。PHP 5 が安定したら? 文字コード問題はどうなったんだろう(古いか?)
むずいんですよ。WebDAV を実現するだけなら簡単、でもみんなが気持ちいい運用を実現するのは難しい。ツーカーで話の通じる仲間内なら SSL さえ分かっちゃえばいいんだろうけど。
オーバーヘッドがどれくらいになるか分からないけど、共有したいだけなら工夫してウプロダ作るって手もあるしねぇ。まー自分はそんなことする気ないけど、ほんと、WebDAV 界隈の人って Windows の WebDAV クライアントの貧弱さが気にならないんですかねぇ?
MoonWolf 台風が吹き荒れている。他人を簡単に馬鹿呼ばわりする馬鹿がコミュニティにとって害悪ってのが分からない人なのかな? こういうのは年齢に関係なく、ほんとに素で分からない人がいるからなぁ。
ただまぁなんだ。いいね、やろうぜ!的な流れには Ruby 界隈はならないんだな。必ずブレーキを掛ける。ダメ出しする。そして自分はアクションは起こさないって人はやはり多い。ように見えちゃう。1Python コミュニティにパワーを感じ、Ruby コミュニティに感じないのはこういうところかな。(実際の行動力という意味ではない。)
なんですかね。ちょっと古い日本的な感じなのかなぁ。そゆとこは「面白くねー」に共感できる。まぁ頑張りは認めるけど(なぜあそこまで頑張れるのかは理解できない)、コミュニケーションをもっと頑張りましょうってことだろうか。間違ったこと言ってるわけじゃなし。視野を広く冷静に対処できれば、と思うと実に惜しい。
あとやっぱ中心の方に居る人は寄付金で Ruby だけで生活できる程度にならないとダメなんかねぇ。まだ日本で実現するのは難しいと思うけど。やっぱフルタイムで参画できるかどうかって大きいもんな。本業がテンパるとボランティアの方はすぐにペース落ちざるを得ないもの。あと大事なのは「開発者」じゃない「デキる人」がコミュニティに参加できる体制というか環境というか体質が要るよねぇ。マネージャというか潤滑材になれる人。もちろん Mozilla Japan みたいに開発の邪魔になるようじゃ困るけど。
うーん。
難しいよね、コミュニティって。だからできるだけ運営サイドに入りたくないのよね。
まぁ少なくとも MoonWolf 氏くらいに頑張れる人はそうはおらんわな。 ↩
ほう。
カスクはうまいよね。でもサントリーのカスクに金出すのはもったいないというか。。。カスク置いてあるバーに行けって話ですよ。こういうプッシュの仕方って基本的には個人ユーザー対象なんだろうけど、カスクなんか飲めないでしょ、フツー。ただのブランド戦略か?
ひょっとしてサントリーって今までカスクなしの瓶出荷のみ? そんなわけないよねぇ? 詳しい人の blog をそのうち眺めれば何か分かるかもしんないな。
著者からいただいちゃったのでレビューを書かねばなるまいて。思ったよりボリュームがあるのでびっくり。文字がちょっと大きめってのもあるけど、これは見やすくてよい。
しばらくお待ちください。。。