思いつくままほしいというか面白げな Wiki を書く
- 「ページ」をフラットなテキストではなくヘッダとボディに分け、「オブジェクト」として機能するページを構成する
- ZWiki を使ったことがある人には分かりやすいかな?
- こうしておけば認証の設定やページの親子関係、カテゴリなどの情報を簡単に保持できる。もっと簡単な例で言えば alias や URI として現れるページ名と実際のページタイトルを分ける、なども思うまま。(ただしインターフェイスが難しいけど)
- テキストファイルをストレージにする場合はヘッダを YAML とかにすればいいかな? テキストファイルをストレージにするのは以下のメリットがあると考えている。特に3番を考えると XML 化しちゃうのはなんか邪魔くさいだけのような気がする
- DB が壊れて全部オジャンという事態を避けられる
- バックアップを差分で取るのも簡単にできる
- テキストツールでガリっと内容変更できる
- 記法もストレージも認証方法なども自由に選べると嬉しい
- CMS としての利用を考えると汎用 DIV コンテナを生成できると嬉しい
- もいっちょ静的 HTML の吐き出しも普通にできるとチョーいい
- 現在も Wiki によっては複数の記法をサポートしているけど
Wiki原理とは異なると思うけど、このように思うのは技術ドリブンでいたずらに複雑にすることが目的ではなく、one resource, multi use を志向した結果。要するに「ページ」の持つ情報に冗長性がほしいということ。Wiki はとても便利だが、Wiki 上の情報を Wiki にアクセスしない人間にも提供したいという要求には simple なだけでは応えられない。
ついでに Wiki ベースのユーザーによる編集を想定しない CMS は
Wiki 単体で考えるのではなくリバースプロキシ込みで考えるべきだと思う。やっぱ Wiki って重いんで。