で ishinao さんが Wiki の Parser を Wiki 本体から切り離してくれた。これはいい。
- 以前書いた Wiki の横断検索 もやりやすくなるし、
- Wiki のストレージを可変にするのも楽になるし、
- Wiki 以外に Wiki フォーマットを応用できるようになる
素敵だ。もう一歩進んで WikiParser クラスの API(っていうほどあるかどうか疑問ではあるけど)を整理して、Parser を自由に選べるようになるとものすごく素敵な世界が訪れるんじゃないかと妄想している。
2つの有線 LAN を接続する1ために AirMac Express を2つ使って WDS(Wireless Distribution System) で繋いだ。以下、WDS や AirMac Express の知識が不足していたためハマった点を列挙。
- 子ネットワークを形成する AirMac Express で Ether のポートを利用したい場合は WDS を使う必要がある
- その際は子ネットワークも固有の wireless ネットワークを作成する必要がある2
- 親ネットワークの範囲を拡張する形を採用すると Ether のポートは利用することができない
- 親ネットワークを形成する AirMac Express をメインステーション、子ネットワークを形成する AirMac Express をリモートステーションと呼ぶ
- 両 AirMac Express のチャンネルを一致させる
- 両 AirMac Express の作成するネットワークのパスワードを一致させる
- AirMac では WDS を利用するためには暗号化なしか WEP しか使えなかった
- AirMac Utility 4.1 以降で AirMac Express のソフトウェアを 6.1 以降に上げると WPA パーソナル(って WPA1 のことか?)で接続可能3
DHCP については、リモートステーション側で DHCP の配布をしてもメイン側のネットワークでそれを利用することはできないらしい(未テスト)。メインステーションの方で DHCP で IP アドレスを配布する必要があるという話もあるが、今回のようにメインステーションより上位で有線のルータから配る方法でも有効。
LAN 内のセキュリティを確保するために暗号化した接続で、MACアドレスを管理しておきましょう。本気でアレなら ssl も合わせて使った方がいいかな。
参考
WDS を使って複数のベースステーションからネットワークを作成する方法
製品と同梱してある印刷物にこれと同じレベルの分かりやすい情報がほしかったなぁ。。。