ムービー系経験不足
RD からネット de ダビングで転送して、再エンコードして容量を小さくしようと思ったんだけど、この手のツールは経験値が低いのでなかなか苦戦している。
最終目的地は OS X 経由でファイルサーバか DVD や SVCD 辺り。(あ、うちの機械は DVD 焼けないな。)以下、やってみて分かったこと。登場するツールと成否のパターンはこんな感じ。
ツール | 成否 |
vrx 0.6 | × |
RDService for Windows 2.0 β7 | ○ |
IP messenger(Win 2.06 + OS X 0.9) | × |
OS X の sshd 3.6.1p1 + WinSCP(バージョン忘れた) | ○ |
OS X の tnftpd 20040810 + Win2000 の Explorer | × |
ffmpegX 0.0.9s(と、そのエンジンたち) | △1 |
ダビング
- vrx(with 無線)が、受けるデータが 500MB を超えたくらいで切れる(別な日にやって再現したので間違いないと思う)
- 最初はダメルコ HUB を疑ったんだけど、どうもそうじゃなかった
- vrx そのものは落ちないんだけど転送が止まる。vrx 側ではエラーは分からない。RD 上ではエラー。
- vrx を再起動しないと RD 側でダビング先として認識できなくなったりする
- 一度転送に失敗した RD は再起動しないと転送が始まりもしなくなる2。つまり上の状態と合わせると、どっちも再起動しろ。
- RDService for Windows(with 有線)では全部(1GB強)受け取れた
Win → Mac 転送
- できあがったデータを IP messenger で Win → Mac 転送をしても 500MB くらいで切れる(この辺の容量に何かあるのかな?)
- scp での転送はイケたけど、WinSCP が日本語のファイル名に対応していない
- Windows の「ネットワークプレイスの追加」から ftp での転送を試みたがログインすらできず。Windows にまともな ftp クライアントを入れるのも面倒だったのでこれはここまでで終了。
エンコード@Mac
- ffmpegX は英語環境じゃないと動かない
- ffmpegX でのエンコード時、エンジンを ffmpeg 以外3にするとオーディオトラックが落ちる
全部 Windows でやればいいんだけど、一応メインマシンは OS X なのでそっちで完結させるのが目標。つまり、一発で OS X にダビングしてそこでエンコードする。DVD に焼くことを考えると Win マシンの方に SuperDrive を載っけてそっちで完結するのがいいんだけど(PowerBook なのでドライブ交換とかする気なし)、まだそこまでは考えてない。RD で(必要ならレート変換ダビングして)焼けばいいんじゃねーのくらいに考えている。
ということで一応目的は達成できるようになったけど、まだまだ最適解ではないのでその辺の詰めが課題。なんていうか、場合分けのパターンが多くて面倒。有線と無線の違い、ネット de ダビングに対応しているソフトが RDService, vrx, vrd2 てな辺りか。(とりあえず一度 Windows アプリは無視しよう。)配線の都合上、完全有線をテストするのは面倒なので、できれば無線でスムーズに行くパターンを見つけたい。おまけにエンコーダにも習熟してない(MPEG1 時代の TMPGEnc しか分からん)のでその辺も調べていかないと。
あー。そもそもそんなに再エンコ → 保存の必要性ってないんだよな。目的と手段が分からなくなってきてるな。