ポスドク話。
ドクター取得後の就職にはどんな支援が必要?
結局、どの組織、どの分野でもダメな人がいて、出来る人がいて、ダメな上司、ダメな部下に悩む人が居て、隣の芝生が青くしか見えない人も居る一方で、どうしても自分より下の人間を見つけてこき下ろしたい人が居ると。
まぁいつものスラドのパターンだなと思った次第。ポスト不足なんてどこにでもある話さ。1
勝手な妄想を並べておくと、年齢、学歴、実績を「順番に積み上げて行く」っていう以外のルートがもっと認知されるべきじゃないかなと思う。キャリアを活かして新天地ってことじゃなくて、いつでも学び直せるしやり直せる世界。まぁ寝言と思われるかもしれないけど、そんなにとんでもない話じゃあないと思うんだよな。
学問の世界は企業に就職したら遠のくのか? 逆に学問を究めようとしている人間は企業社会で通用しないのか? どちらも極端な話だと思う。(それっぽい傾向があることまで否定はしないけどさ。)キャリアパスって言葉があるけど、学問の世界にも企業社会にも、つーかもっと広い意味においても、パスは本来何本も描けるはず。それを狭めているのはスキルや制度だけじゃなくて、自分と周囲の世間体や常識でもある。2
と、具体的な支援策を書かずに逃げるのであった。だってさぁ、今日やって明日効果が出るような対症療法で解決するとは思えないし。だったら価値観とか、そんなすぐにはどうにもならない話を持ち出してもいいかなーなんて。
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