理解しにくいらしいストリームコンテンツへの嫌悪感
私はストリームコンテンツのほとんどが好きじゃないのです。どうもこれが理解しにくいらしい。
まず、ストリーミングがきらいなんじゃなくて、ストリームコンテンツがきらいということがぱっと分からないらしい。ダウンロードできようができまいがそんなことは関係ないのです。
例えば1分のストリームコンテンツは1分間視聴し続けなければならない。もうね、これがいやなの。音楽とかそうでしょって言うけど、音楽と情報は違うから。早送りすればいい? 映像ならともかく、音声はどこまで飛ばせばいいか、判断できるようになるためには少なくとも1回は通しで聞いておかないといけなくない?
だから同じ情報を含んでいるものなら音声よりテキストの方が断然好き。動画になると情報量を格段に上げることができるので、不自由さの代わりに情報量が豊かになっていれば、まぁ許す。けど、制作コストも高くなるのでそういうコンテンツを制作できる人はそう多くないだろう。
これが情報でなくて娯楽ならそりゃラジオ、テレビ、映画には慣れ親しんでいるわけだから、別にそんなに毛嫌いするほどのことではないんだけど、自分にとってパソコンは pull 型の、前のめりで集中力を要するメディアなので、あんまりこれで音楽や映像を楽しもうって気にはならないのよね。うまく切り替えができんのです。切り替えるならハードウェアごと切り替わってくれた方がいい。まぁ PodCast されたデータを自宅サーバで管理しておいてテレビやオーディオから出すっつーんなら、それはアリかなぁという気はするけど。まぁだから iPod で聴くっつーのはとても理にかなっているんだけど、都会の人間と違ってそんなに通勤時間長くないし、電車じゃないからじっくり機械を操作できる状態じゃないしねぇ。
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