ISO9660 の CD-R よりも UDF の CD-RW/DVD の方が互換性って高い?
詳しく調べたことがないんでアレなんだけど、日本語ファイル名を含むデータをクロスプラットフォームで、ネットワークではなく物理的な記録メディアでやりとりしようと思ったら UDF がいいんじゃないかって気がしてきた。
cf. MacintoshとWindowsファイル送信の掟 (MacとWinの共存)
ファイル名の長さの制限とか使える文字の制限は残るにせよ、それはネットワークを経由しようが同じことだしな。
MO の場合は Mac の側で Windows フォーマットに、Classic では 230MB まで、OSX では確認できた限りでは 640MB まで対応しているが、MO ってメディアが高いのでやっぱり「渡しっぱなし」にしにくいし、そもそもドライブを備えている機械が限られる。その点、CD/DVD はたいていの PC にドライブはついてるし、メディアも安いので気楽だ。
UDF は環境によって reader (ドライバとか機能拡張とか)が必要なのが問題っちゃ問題だけども。ヘタに UDF Bridge で焼いちゃうと ISO9660 互換になって逆に読めてほしい情報が欠落する可能性もあるしな。様々なプラットフォームで同じ情報を読み出せるという意味での互換性を重視するなら UDF のみの方がいいような気がする。
互換性の高いフォーマットであれば Switch の際に資産として活用しやすい。ちょっと時間があったら試してみるか。
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