ITmedia Biz.ID:“社内IRC”を駆使するエンジニアの仕事術とは——モバイルファクトリー・松野徳大さん
こ、こんな若かったのか…。というのは置いといて。
irc + bot + plagger っつーのは確かにいいかもしんない。IP messenger のフォルダ添付もかなり便利で、(ファイルサーバを経由しちゃうとどこ行ったか訳分からなくなったりするような)こまいデータをリアルタイムにやりとりするにはものすごく重宝するんだけど、こういう応用はできないんだよな。
実は内部向け irc は一度試そうと思ったことがあって、というのは前から言ってるように Classic Mac も混ざっているネットワーク上ではまともなメッセンジャーソリューションてないわけ1。じゃあ irc かなぁと思って実験してたんだけど、そのときは「(確か試した Classic 用のクライアントが)DCC send でファイルを送ろうとすると死ぬほど遅い」ということで断念したような気がする2。文字だけなら IP messenger でもカバーできてるしってことで3。ただこういう全体のシステムと同期させるってのは考えてなかったなぁ。
確かに以前にやりとりした情報を閲覧するとか検索するってことになると、Web ベースの方がなんとなくしっくりきたりする4。でも入力の段階では Web ベースってのはちょっとだるい。専用のインターフェイスがあったりするのも意外と面倒。URL を特定するのが面倒だったりね5。irc と連携させちゃうことで両方を一気に解決するってのはかなり面白い。irc bot って漠然とは興味持ってたんだけど、こうなると俄然面白そうだ。
ただこの irc ベースって、人数に制限があるような気がするんだよな…。100人、200人の体制で irc ってのはかなり無理があるような。channel 分けできる分、IP Messenger で行くよりは現実的だけど、例えば一時的に別な部署と情報を共有したいとかって要求になるとちょっと難しくなってくる。複数の channel に手動で入る操作って結構面倒くさいんだよな。起動して自動で入るようになってるだけなら簡単でいいんだけど。あ、それも bot 任せにすればいいのか。自分で手で channel に入らなくても bot が全体の情報を扱うシステムに転送して、そこから例えば複数の channel に bot が broadcast なんてこともできるのか。おぉすげぇ。妄想だけならどんどんシステムが膨らんでいくわ。