超今さらDolipo入れた
Dolipo は
インターネットを過激に加速するアプリdolipoの種明かし− @IT
も含めて1年以上前に話題になったアプリ。なんでか分からないけどそのときはブックマークすることもなくスルーしてしまっていたんだけど、よく考えたら職場のネットワークは DNS を筆頭にとても遅いので、入れた方がいいに決まっているのだった1。
10:27:05 >wtnabe< 急に思い立ってDolipo入れた。めっちゃ簡単でめっちゃ快
適になった。なんで今まで入れてなかったんだ。オレのばかばか。特にうち
DNSが死ぬほど遅いから。
単にインストールして使い始めるだけならかなり簡単。
から辿って、インストールしてプロキシの設定を変えるだけ。プロキシの設定は以前比較的詳しく書いているのでもしかしたら参考になるかも。OSX のバージョンもアプリのバージョンも多少古いけど、たぶん全然通用しないってことはないはず。
ただ、職場の環境は
- イントラのサーバが数台
- それらのサーバには primary dns suffix を利用してホスト名だけでアクセス
しているため、標準の dolipo ( polipo ) の動作ではあまり嬉しくない。
標準の dolipo では DNS の lookup は自前で行い、その際 FQDN しか考慮してない
から。
10:59:45 >wtnabe< あー。primary dns suffix が解釈されないのか。
11:04:13 >wtnabe< あーえーと。分かった。polipo を使っているときに dns
引いて見つからなかったら google 検索へ、みたいな機能が効かなくなってる
のか。
11:06:33 >wtnabe< 2単語以上入れると最初からブラウザが検索だと思って
dns 引きにいかないので問題なく使える。
DNS の引き方の変更はどうするんだろうと思ったら、システム標準のリゾルバに処理を渡す設定があった。
11:16:17 >wtnabe< dns suffix は諦めるしかないんかなぁ…。
~/Library/Application Support/dolipo/Config.wiki を触って再起動しても
反映されてる気配がないが。
11:22:52 >wtnabe< きたきた。
/Application/dolipo.app/Contents/Resources/Config.wiki を直接書き換え
た。ちょっとこれはどうだ。
11:24:56 >wtnabe< 設定項目は dnsUseGethostbyname = yes ね。
ところで自分は Netscape 時代から Internet Keyword っていう、アドレスバーに入力した文字列をそのまま検索エンジンに渡す機能が大好きで使っていたんだけど、Dolipo はこの機能とはバッティングしてしまうようだ。仕方ないので検索窓をアドレスバーの隣に出すようにした。
11:26:04 >wtnabe< 1単語でinternet keywordに投げ直すっていうのはさすが
に無理かな。とりあえず諦めておこう。
何はともあれ超遅くて仕方のない環境でも結構快適に過ごせるようになった。
※ Windows で使うのはどうもあんまり簡単ではないらしい。
もしかすると当時は OSX 10.3 を使ってたのかもしれない ↩