自宅サーバの FreeBSD は基本的にはお気楽実験用なんだけど、DNS cache サーバを兼ねているので事故るとまずい。そういう意味も含めて古めのものを追っかけてるんだけど、今まで使っていた 6.3 が 2010年1月いっぱいでサポートされなくなるので 6.4 に上げた。
freebsd-update
手順はこんな感じ。
freebsd-update -r RELEASE upgrade
freebsd-update -r RELEASE install
shutdown -r now
freebsd-update install
library が上がって ports 上げろって言われたので以下の作業を追加。
portupgrade -af
freebsd-update install
念のためもう一度再起動しといた。ports の full rebuild は途中で設定を何個か聞かれながらで丸半日以上掛かったかな?
そうしたら ircd-hybrid, nadoka, tiarra の起動周りがイマイチ、nadoka がうまくいったりいかなかったりしてる。もしかして nadoka が ircd より先に起きたりしてるのかもしれない。どうにか手動で順番もきっちり意識して再起動して意図した動きに。やっぱ ircd も God 管理にしなきゃダメだなぁ。
Trac が 0.11 で動かなくなった
※ 解決済み。なぜか mod_fastcgi が無効になってた。これを戻しただけで動いた。
Trac, pysvn 周りはいつもちょっとハマるので面倒で放置していたんだけど、portupgrade -af で一緒に上がってしまって案の定動かなくなった。
どうも PYTHON_EGG_CACHE が設定できていなくて cache を作るディレクトリが見つからないみたいなんだけど、
Apache + FastCGI
で動く設定が出てこない。なんか FastCgiConfig –initial-env じゃなくて PythonOption で渡すみたいなんだけど、edgewall の方にキチっと書かれてないなぁ。Python 読める人が自力で解釈してブログに書いてあるのはありがたいんだけど、0.11 が出てずいぶん経つのに情報が整理されてないのは Python 製のツールっぽくない印象。
とりあえず自宅で Trac は重要じゃないから今度考えよう。