あるいは Python-FIT 第0回に参加したでござるの巻。
※ Python-FIT とは北陸の Python 勉強しようグループです。Google group のページはまだ何も書いてないですけど。
場所は福井の Web 制作会社サーフボードさんのセミナールーム(?) 開発(かいほつ)で開発(かいはつ)されてます1。
輪にテーブルを並べて集まる形は初めてだったけど、これはいいな。
進行がグダグダに見えてやたら濃いめの話ありーの無茶振りありーので不思議なバランスの勉強会だった。自分の中では
- Python に何を求めているのか?
- Python の何を特に知りたいのか?
が全然明確になっていないことがよく分かった。
これまではなんか Python は進んだ取り組みも多く、「参考になる +5」みたいな印象で情報だけつまみ食いする感じでつきあっていたんだけど、改めて Python を自分で触るとなると何がしたいのかは実はよく分からない。Ruby に特に大きな不満はないし、Pyton のメリットは GAE でネイティブで動くこと?みたいな感じになってしまっている。
何が分からないと不安か
しかし久しぶりの新しい言語、何かはつかみたいと思い、まずは自分なりに Python を知ろうと手を動かし始めて、急に気がついた。
- ライブラリの入手、検索方法が分からない
- 言語およびライブラリのドキュメントの見方が分からない
- 何を揃えておけば自律的なユーザーになれるのかが分からない
これは不安だ。
Rubyでは何を知っていて安心なのか
例えば Ruby に置き換えると、無料で手に入る分だけで
- Rubygems 使え2
- Ruby 1.8 ではシステムの package、あるいは setup.rb で Rubygems をインストールして、あとは gem の使い方を覚える
- Ruby 1.9 では Rubygems は標準なので gem の使い方を覚えるだけ
- ri か refe. 自分は refe は使っていないのでよく分からない
- 上で挙げた ri, refe 以外に以下のサイト、サービス
- rubyforge.org
- rubygems.org
- raa
- ruby の ML のアーカイブ
- Ruby 界隈で有名な twitter アカウントというか有名人を何人か
- github
こんな感じ。
Pythonの分を調べてみた
これが Python で今のところ分かってる範囲では
- easy_install でインストールできる
- 最近は pip なのかな?
- pydoc ?
- 以下のサービス
特に 2 のドキュメントの見方が分からないのは痛いのでなんか記憶を頼りに手を動かしたら
pydoc
って言葉が出てきた。zsh で
$ pydoc <TAB>
と打ったらなんか補完された! これでいろいろ読める! かと思ったらライブラリは補完されてないような? あくまで文法や機能の説明用なのか? perldoc や ri のように非標準ライブラリも補完してほしい。
いや、待てよ?
$ pydoc help
お。modules って入れるといいらしい。
$ pydoc modules
なんか module がいっぱい出てきた!
$ pydoc modules setuptools
おぉ、setuptools のドキュメントが読める! よしよし、これで terminal から離れずにあれこれやれそうだ!
easy_install は setuptools でした。インストール方法はまた今度まとめるかも。
※ ついでに phpdocr っていう php のドキュメントをコマンドラインで表示できる gem を見つけて何コレと思ったけど、中身は php.net のドキュメントを Mechanize で検索して引っ張ってくるだけっぽかった。イラネ。