.rvmrcの扱いを明示するrvm rvmrcコマンド

..rvmrc っていう、そのファイルの置いてあるディレクトリに cd した瞬間にそこで指定された ruby がデフォルトで実行されるバージョンになるっていう超絶便利な機能があります。

分かりにくいですね。例えば

rvm use 1.9.2 --default

して普段は 1.9.2 を使っているんだけど、あるプロジェクトの開発をするために

cd ~/Sites/project

すると自動的に ruby -v が REE になる機能です。便利でしょ。

で、これ、勝手に有効になってる時期があったんですけど、いつからか「この .rvmrc 信用して ruby の version 変更していい?」って聞かれるようになりました。なったのはいいんですけど、不用意に「あとで」って N で答えると二度と有効にならない、という状態になってしまいました。

こりゃ困ったなと思って help を読んでいて見つけたのが

rvm rvmrc

です。

rvm rvmrc {trust,untrust,trusted,load,reset} [optional-path]

こういう風に使うそうです。例えば今いるディレクトリの .rvmrc をすぐ有効にしたい場合は

rvm rvmrc load

で、今後ずっと有効にしたい場合は

rvm rvmrc trust

というわけですね。

rvm rvmrc trust && source ~/.zshrc

みたいな方法でもいいかもしれませんというか、自分はそうしました。単に load を知らなかったからですが。

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