2005-02-10

WindowsUpdate クリティカルヒット

サーバー メッセージ ブロックの脆弱性により、リモートでコードが実行される (885250) (MS05-011)

入れたら AppleShareIP 6.2 @ MacOS 8.6 に繋がらなくなった。

いつまでも抜いた状態で運用ってわけにもいかんしねぇ。こりゃサーバそのものをどうにかせんとだめやね。誰がやんねん、運用どないすんねんとか問題山積みですがね。あーあ。あーあーあ。

MultiVNC

複数デスクトップ管理ツール「MultiVNC」1.0.0 リリース (/.-j)

sf.jp で地味にバージョンが上がっていたのも知っていたんだけど、/.-j での話の流れはちょっと微妙なような。AppleRemoteDesktop で同じことが実現できるんだけど、VNC の性能ではつらくないかなというのが正直なところ。まぁ Windows で VNC やるより X で VNC やった方が速いっぽい(主観)ので、案外イケるのかな。

でもそもそもこの手のツールで解決できる問題とそうでない問題があるってことを、どれだけの人が意識しているだろうか? 教室内の PC を見て回らなくて済む? 実際に指導するときも相手の画面に自分の画面の内容を飛ばす? 分かりにくいと思うなぁ。目の前でやってもらうことに比べて教える側にも教わる側にもスキルが必要ってことに気づかないのかな? 特に GUI はマウスのボタンをいつどう押すとか、コンビネーションキーとかあった日にゃもう大騒ぎさ。逆にコマンドラインの様子を飛ばすのであればこれはかなり有用だと思う。コマンドライン上の操作手順を伝えるのに必要なのは基本的に文字だけ。キーを叩く以外の、画面上に現れない操作(シングルクリックとダブルクリックの違いとか左クリックと右クリックの違いとか)に依存する部分が少ないからだ。1

このツールが活きるシーンとそうでないシーンが必ずある。評価が必要なのはこのツールではなくこのツールを使う指導者だろう。

  1. 例えば補完のために tab キーを押すという操作は画面上に表すことができないが、tab 以外に補完のためのアクションが存在しなければ混乱は起きない。GUI は目的に応じて同一オブジェクトに対して右クリックと左クリックを使い分けたりシングルクリックとダブルクリックを使い分けたりする。このような操作は画面を見せるだけでは理解しにくい。クリックの仕方で重要なのは画面ではなくマウスの方だから。音声も同時に「ここで右クリック」とか飛ばせるならまた話は別だけど、VNC じゃそんなことできないしね。 

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