サーバうんぬん言ってたんだけど、とりあえず辞書データそのもののアップデートもしたかったし、調べていくうちに買いたい辞書だけで結構な値段になりそうだったので、はやる気持ちを抑えるためにも英辞郎を買った。
手元の辞書が v.54 で最新版が v.94 なので差はかなりでかい。和英にいたっては 32 で止まっていたうえに古くて捨ててしまったので和英が一瞬で引ける快感を得たのは実は数年ぶり。いいなぁ。金のない時代の習性が染み付いてたおかげでたかが2000円の買い物をケチって不便な思いをしていたのか。あほだな > おれ
これで英英と日本語が引ければ…ってことで最初に戻るのか。でも英和の値段をとりあえずケチれるぞ。(けっきょく貧乏性。)
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JScript + WSH のテストができないし困ったもんだと思っていたんだけど、考えたら WSH 独自の処理なんてそんなに多いわけじゃないし、極力 ecma262 の部分と JScript + WSH の部分を分離して、ecma262 の部分を jsunit でテストできるようにしようと思い始めて作業している。
で、実際に jsunit を使ってテストを書くわけだけど、これが細かいところでよく考えられてて感動したのでメモ。ごく当然のことなのかもしれないけど、
file: // でアクセスしたときと http: // でアクセスしたときで、testRunner.html へのテストケースの在り処の教え方が違う。
という点である。
二つの画像を比べてほしいのだが、テストを実行したいファイルを指定する部分が異なる。これはそれぞれサーバ上の testRunner.html にアクセスした場合と、ローカルの testRunner.html にアクセスしたときのスクリーンショットである。
サーバ上の testRunner.html にアクセスした場合は HTTP でアクセスする(恐らく testRunner が置いてあるのと同じサーバにある)テストスクリプトを指定するようになっており、ローカルの testRunner.html にアクセスした場合は input type="file" によるファイル選択フォームが現れ、ローカルのファイルを選択できるようになっている。つまり、スクリプトの記述をサーバでやろうがローカルでやろうが、そこに jsunit があればどちらでも同じようにテストできるということである。
賢い。
また、何かを目視で確認したいという場合は jsUnitCore.js に定義されている warn(), info(), debug() を使うとよい。ここに書かれたメッセージは Trace level を上げるとポップアップウィンドウに表示されるようになる。
Trace level はデフォルトでは no tracing になっているが、warn, info, debug を選ぶことができ、それぞれ先に挙げたメソッドに対応している。確認はしていないけど一対一対応じゃなく、当然しきい値として働くはず。普段は warn に合わせて本当にチェックしなければいけない情報だけ、より深く動作を追いかけたい場合は debug に合わせて細かい情報まで出力させる、という使い方をする。
[2006-05-18 追記]試してない1けど、eclipse plugin まであるのね。すげーな。
注意
[2006-07-13 追記]
jsUnit を動かす時は絶対に cache を無効にすること。testRunner.html をどんだけスーパーリロードしてもダメ。
参考
Javascript/JsUnit - Bobchin's Wiki
eclipse 使ってないから ↩