iCal って便利なのかも
Google Calendar じゃなくて普通のクライアントアプリ + WebDAV でも結構使いものになるというか「面白い」1。
こういう善意の集まり的なシステムは利用者全員がちゃんと更新してくれないと意味がないという辺りで Wiki と同じ弱さを持つわけだけど、Wikiのように構造のないページというものにマークアップで構造を持ったテキストを書いていくという2、自由の代わりに引き受けた分かりにくさ、まどろっこしさはずいぶんと減るので、そこまで悲観的にならなくてもいいかもしんない。
特にマネジメント層の人は部下のスケジュールを複数組み合わせて全体の予定を見直す、なんてことが割と手軽にできそうなので逆に喜んで使うようになる可能性もある3。まぁどっちにしろ上の人のセンスというかスタイルに依存する部分は大きいわけだけれども、少なくともこれは直感的にメリットが分かりやすい。
純粋に個人で使うにしても予定の種類ごとにカレンダーを分けておくと、あとで WebDAV に放り込むとか HTML として出力するなんて操作をする際に楽なのはいいな。あとはこういうのが携帯から閲覧、編集できるとなおいいんだろな。
※ 排他制御とかどうなってるのなんて辺りはよく調べてない。少なくともすでに存在しているファイル名のカレンダーを新規に「公開」して上書きしてしまうことはできないようだ。