2008年振り返り
を、小正月に書くライフハック。
2008年の頭はその前の年からの PHP 4 -> 5, PostgreSQL 7 -> 8 の移行、サーバリプレイス作業に掛かりっきりでそれ以外よく分からなくなってた。
その成果がこの辺り。
- PHP の設定って PHP で書いた方がよくない?
- svnリポジトリ内のヤバげなファイルをあぶり出す方法
- Rswatch なんてものを書いてみました
- run-parts(periodic)で mail の送信先を変更する
- OpenSSH にできること(の一部)ヒストリ
- OpenSSH を Zebedee 代わりに使う
- Rsync 3 を試す
ロクな監視ができていなかった古いシステムをどうにか移行させるためにあれこれ工夫してた時期。今も本当の意味で現代的な管理はできていないんだろうけど、以前よりはだいぶマシなのも間違いない。今後は最近ハマってる Rake ( Capistrano ) でより確実な作業に昇華できるようにしていく予定。
次、監視繋がりというかもっと feed を便利に、ということで Yapra を使い始めた。勢い余って Yahoo! Pipes も始めてみた。また Yapra 繋がりで、長いつきあいの Ruby をようやく Web 方面に活用し始めた。
- Yet Another Pragger – BONNOH FRACTION 13
- 今ごろ scraping に苦労している話
- 今さらながら Hpricot は便利
- Yapra の Feed::Custom で attribute を扱えるようにする
- Yapra で FreeNAS News の野良 feed を作った
- Yapra で吐いた feed を実際に購読する前に
- きむらさんの雑記帖feed化計画
- Yahoo! Pipes 始めました
- Yapra で Trac の timeline feed を 1本に
- Trac の feed を merge する Yapra の YAML を ERB で作る
feed を利用するだけでなく、リソースから API を用意したり feed を吐いたりもしてた。要は今になって HTTP Header を勉強し直したということですな。
- リソース指向の URI 設計に悩む
- JSONの仕様にちょっと悩む
- ETag って特に書式ないの?
- rest-client が便利
- 超今さら FeedBurner のお勉強
- Last-Modified と HTTP date と RFC 1123
また rest-client や Yapra の影響もあって git と github を始めた。
- wtnabe's Profile - GitHub
- github は git 1.4.x では使えないみたい
- だいぶ git つかめてきた
- git の pull request は fork 前提って理解で合ってますか
- git で svn status のようなもの
- revert, reset, rebase, …
でも正直、git のメモが多いのは git がよく分からない証拠。実際、git を始める前から Mercurial を使っているが、Mercurial のメモは実は一切ない。これは少なくとも Subversion からの移行については、あくまで個人的な感想だけど圧倒的に Mercurial の方が楽だから。
他、
- Growl
- iCal
- Rake ( Capistrano )
- AutoPagerize
辺りが細かく熱かったところ。また Rack や Routing、jQuery なども含めて
2008年は全体的に Web と Ruby で充実してた年だった(なのに Rails はノータッチ)
と言っていいんじゃないかと思う。あとまぁ Mac も OSX 10.5 に移行して、以前よりいろんなことが快適になったかな。
2009年も基本的にはこの路線で頑張る感じで考えている。とりあえずは Rake と監視能力の強化かな。これまではあまりネットウォッチャーのスキルに興味なかったんだけど、そっち方面を強くしていきたいかなと思っている。
あとは紙を含めて雑多な情報の扱いをもう少しうまく回していきたい。あんまり有名すぎて言うのもはばかられるけど GTD とかライフハックとかももう少し意識した方がいいのかも。
身体も労りつつ鍛えなおさにゃいかんかなーなんてことも気になっている。もういいおっさんだしな。最初から無理の利く身体ではないが、無理せず、いい落としどころを見つける目も養っていかなきゃな。ガムシャラなだけではもうダメなんだ。そこはもう諦めついたよ、さすがに。