ありがとう TwitterIRCGateway
Twitterに日常的にアクセスするようになってから、ずっと IRC に変換して利用しています。何度かあちこちに書いてる気がするけど、個人的には IRC と Twitter は繋ぎっぱなしで気が向いたときだけ見るとか、呼ばれたことに気づいたときだけ返事する、という使い方がとてもよく似ていると感じています。そしてこの接し方は自分への負担がとても少ないのです。だから自分の中ではまだしばらくはこの使い方以外想像ができません。
この IRC への変換にはずっと TwitterIRCGateway を利用してきました。ありがとうございます。Twitter を通じて交流が広がったのは間違いなく TIG のおかげです。
FreeBSD + Mono + TIG は少々気難しかった
そんなお世話になりっ放しな TIG でしたが、自宅サーバ上で動かしているため、
FreeBSD + Mono + TIG
という構成になってしまいます。これがやはり少々気難しいのですね。その辺の話は xig_installer なんてものを書いてみた にも書いたのですが、もともと .NET がよく分かっていないこともあって、
- いつ落ちるのか分からない不安
- 何が悪いのか、何を直せばいいのかよく分からない不安
がずっとあったのは確かです。まぁ、TIG が落ちようが Twitter が落ちようが、そんなに困らないことはすでに分かっていたんですが(笑)
そこで構成を変えようと、実はずいぶん前から思っていました。
こんにちは God + tig.rb
以下、やったことへのリンク。
- Godで初めてのプロセス監視
- topless で Activity Monitor もどき
- xig_installer なんてものを書いてみた
- Ruby の SSL の証明書検証の失敗でハマっていた
- Godにプロセスの起動順序を教えたい
実は自分の使っていた IRC クライアントとの相性の問題で乗り換えられなかった時期も長かったのですが、今は LimeChat + tiarra でまったく問題なく使えています。快適です。
tid がめっちゃ便利
その後、分かったことです。
なんで irc クライアントで Twitter 的に正しい reply を打てるのか不思議だったのですが、
- tig.rb 上で、twitter の status id と紐づけられる id が生成される
- tid というのはどうも typable map id の略っぽい?
- (あるいは tig.rb id ?)
こんな風に irc クライアント上に表示されます。
wtnabe アイディア出しするときは広い画面が欲しくなるなー [ipya]
ちょっとよくあるフッタと区別がつきにくいように見えますが、実際には(対応していれば)色分けされているので、そこまで見にくくはないです。
これを使って
/me reply <tid> HOGE
って打つと irc クライアントから in_reply_to を付加して reply できます。こんな使い方。
/me reply uno 簡単な言葉の吐き出しと並べ替えに OmniGraffle を使ってる
のです。そのまま整理していくのにも便利だし。面倒なことを考えるときは手
書きになります。
すると他の Twitter クライアントから見てもちゃんと繋がりの分かる reply を打てます。今までの自分の reply には ID がついてなくて見にくいなと思っていた方々、ごめんなさい、今後はたぶん大丈夫です。
同じ要領で
/me fav <tid>
とすることで fav れるので、irc クライアントから目も手も離さずに twitter 上に self fav のメモ書きを作っていけます。実はこれがかなり便利。
TIG にもこの機能は入ってるっぽいんですが、よく分かってませんでした。でも調子に乗って self fav ってばかりいると後でまとめるのが大変なので、そこは考えどころですね。
Twitter が落ちてても困らないとか書いていながら Twitter に必死になりすぎじゃね?と思ったかもしれませんが、今まで挙げたやつ、全部他にも応用が利くからいいんですよ!