2004-04-27

PDF の目次が作成できるフリーソフト for Win

PDF目次生成

目視で確認しながらでなく、CSV でページ番号なんかを指定して一気にしおりを生成するソフト。イマイチ使い方が想像できないけど、フリーでできるのはありがたいのでメモ。

やっぱ素材として SVG じゃなぁ。

脱 Illustrator への一歩として Sodipodi の利用を考えてみた。Gtk2 アプリなのでついでに Gimp も 2 を入れた。Gtk2 は Gtk のときにあったメニューの間抜けさがずいぶん減り、Win32 アプリと比べても遜色ないレベルに UI は洗練されてきている。(軽くなってくれることを期待していたが、それは無理だったようだ。)どちらもそれほど試したわけではないが、Gtk アプリの Dia なんかに比べて違和感はずいぶん少ない。

しかし問題は Sodipodi が SVG にしか対応していないこと。やはり素材としては eps である方が何かと有利なので、なんとか eps に変換できないかと悪戦苦闘してみた。

結論から言うと、現状では難しい。

まず、eps -> svg であるが、これは GSView の license key さえ買えばまともに変換可能である。GSView の他に pstoedit が必要。どちらも Win32 で問題なく動作する。license key がないと、変換に制限が掛かるのか、まともに見れる SVG にならない。微妙に見えるところがイライラするし、Sodipodi に読ませたら帰ってこなくなってしまった。(強制終了)

license key は持っていないのでこれ以上は試していないが、license key さえあれば既存の eps 素材(普通は既存の素材は SVG ってことないよね)を活かすことができる。この点は問題なさそうだ。

問題は svg -> eps の方で。これはフリーのアプリでは対応しているものはなさそうだ。誰かの日記にできそうなことが書いてあった が、試しに PostScript Printer を作って、そいつを使って出力した ps ファイルを開いてみたらベタ絵になっていた。これでは使いものにならない。

Gimp で SVG を開くことができるが、開いた瞬間にラスタデータにレンダリングされる。ImageMagick の変換でもやはりベタ絵になってしまう。

そんなこんなで完全に SVG に囲い込まれてしまう。まぁ将来的には SVG と既存のフォーマットの変換にも苦労しなくなるのかもしれないが、現状では難しいと言わざるを得ないんじゃないかなぁ。自分一人ですべて片付いているなら SVG に移行しちゃってもいいと思うけど。

参考

最近自宅のネットワークの調子が悪い

HUB が止まったりケーブルが切れ切れ(これは前からあやしかったけど)だったり。むーう。困ったな。対策取るの面倒だ。

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例によって個人のなんちゃらです